好酸球性肉芽腫

   
  

猫の病気

好酸球性肉芽腫

  

    猫と共に生活〜TOP > 猫の病気と症状 > 猫の病気と症状A > 好酸球性肉芽腫





猫の病気 

   「好酸球性肉芽腫」 



好酸球性肉芽腫は猫によくみられる皮膚病で、

皮膚が炎症を起こし、えぐれたり、脱毛する病気です。



好酸球性肉芽腫の原因は、はっきりしていないようです。

好酸球性肉芽腫はアレルギー(ハウスダスト、ノミの咬傷、

蚊の刺咬、食物など)によって発症する場合と、

寄生虫、細菌感染、遺伝などが関係して

発症する場合とがあるようです。



症状の発生場所や状態によって、

好酸球性肉芽腫、無痛性潰瘍、好酸球性プラーク、

の3つに大別されています。



好酸球性肉芽腫の症状は腹部、内股、後肢、首などに、

肉芽様のぼこぼこができ、強い痒みを伴いますので、

しきりに猫が舐めてしまい、その周辺が脱毛した状態になります。

また好酸球性肉芽腫は、口の中の粘膜、下唇、

皮膚などにも発生します。



好酸球性肉芽腫の治療は、ステロイド剤(副腎皮質ホルモン)

という人間の皮膚病の治療にも使われる薬を

使うこともありますが、

寄生虫が原因の場合は駆虫薬、

細菌感染が原因の場合は抗生物質などが使われるようです。

獣医さんの支持に従い、正しい用量・用法を守ってください。



猫は患部を舐めますので、エリザベスカラーを使用して、

舐めさせないようにしてください。





****************************


猫の病気 

   「歯周炎」 



歯周炎は、歯肉炎が歯を支える根膜・歯槽骨・歯肉より

深い歯塊膜や歯槽骨まで、病気が進んでいるものをいいます。



歯肉炎は歯肉、いわゆる歯茎だけに

炎症を起こしているものをいいます。



ほとんどの老猫に、歯石がついた歯周病が見られますが、

原因は歯垢や歯石には細菌が付きやすく、

繁殖しやすいために、炎症を引き起こすことが多いようです。



また、病気によって体の免疫力が低下して発症する場合や、

食べ物を飲みこむときに、何かで口の中を傷つけることが

原因になることもあります。



歯周炎になると口臭がひどくなり、口が痛くて食べようとしても

食べられなくなり、食欲が低下し元気もなくなります。

歯ぐきの炎症が進行すると、歯肉炎から歯周炎へ移行します。



歯周炎は獣医さんで歯石を取り除き、歯周炎の部分に

消毒殺菌用のヨード液を塗布し、抗生物質を投与します。

歯周炎になると抜歯をする場合もあります。



歯垢がたまっているような段階ならば、

歯磨きでも十分効果はありますが、歯石になった場合は、

歯磨きでの除去は困難です。

一度病気になった歯は、元の組織には戻りませんので

獣医さんに歯石を取り除いてもらってから、

毎日の歯磨きを習慣にしましょう。
























    

                 ◆ リンク集

                  ・ リンク集猫1  
                  ・ リンク集猫2  
                  ・ リンク集猫3  
                  ・ リンク集猫4  
                  ・ リンク集猫5  
                  ・ リンク集猫6  
                  ・ リンク集猫7  



免責事項
当サイトは、いかなる責任も負いません。
自己責任でお願い致します。

http://www.7kaay.com/4.2-6nekonobyouki.html
好酸球性肉芽腫


Copyright (C) 猫と共に生活 All Rights Reserved