耳ダニ症 |
![]() |
![]() |
猫の病気
|
![]() |
猫と共に生活〜TOP > 猫の病気と症状 > 猫の病気と症状A > 耳ダニ症 |
![]() |
猫の病気 「耳ダニ症(耳疥癬)」 耳ダニ症は、耳ダニ(耳ヒゼンダニ)耳疥癬虫とも呼ばれて いますが、主に外耳道の皮膚の表面に、 この耳ダニが寄生して起こる、 急性または慢性の外耳炎の感染症です。 耳ダニ症の主な原因としては、 耳疥癬虫または耳ダニが感染動物や、感染動物が触れた物との 接触により感染することが多いです。 特に子猫の耳ダニ症の率が高く、 子猫の場合は母猫からもらうことが多いようです。 ブリーダーは、通常何十匹もの猫を飼育しています。 その中に耳ダニ症に感染している猫がいると、 そこからペットショップにきた猫が、 他の猫にも耳ダニ症をうつして、 次々に耳ダニ症が連鎖的に感染していきます。 耳ダニは、通常のダニとは種類が違いますので、 室内で飼っている猫に、自然に発生することはないようです。 耳ダニ症の症状としては、黒い耳垢がたまり、 激しいかゆみのために掻いたり、 激しく頭を振るなどの症状がみられます。 これらの症状が出たときは、耳ダニの感染を疑いましょう。 耳ダニ症の治療としては、駆虫薬(アイバメクチン)の注射や 局所投薬を行いますが、耳アカをきれいに清掃する必要があり、 強いかゆみがある場合、消炎剤やステロイドを併用し、 かゆみをおさえます。 駆虫薬には、注射・内服薬・点眼薬の種類があります。 耳ダニ症の予防としては、他の猫との接触を避けるために、 猫を外に出さず、室内で飼うことが必要です。 あらたに猫を飼う場合は、獣医さんの診察を受け、 耳ダニに感染していないか検査してもらいましょう。 このときに全身の健康診断もしてもらいましょう。 猫を拾ってきたり、猫が住み着いた場合、 その猫を飼うことにしたら、 耳ダニ症の検査を受けておくと安心です。 |
◆ リンク集 ・ リンク集猫1 ・ リンク集猫2 ・ リンク集猫3 ・ リンク集猫4 ・ リンク集猫5 ・ リンク集猫6 ・ リンク集猫7 |
免責事項 当サイトは、いかなる責任も負いません。 自己責任でお願い致します。 |
![]() ![]() http://www.7kaay.com/4.2-2nekonobyouki.html 耳ダニ症 Copyright (C) 猫と共に生活 All Rights Reserved |