外耳炎 |
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猫の病気
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猫の病気 「外耳炎」 外耳炎は、猫の外耳の病気では最も多く、 耳介(みみたぶ)や、外耳道(耳の穴)、 外耳道の入口の周りに、炎症を起こす病気です。 外耳炎の原因は、耳アカが溜まっているときに、 黄色ブドウ球菌やマラッセチアなどに、 細菌感染することが主な原因です。 外耳炎は、ミミヒゼンダニ(カイセン)などのアレルギーや、 自己免疫疾患により、起こる場合もあります。 外耳炎の症状は、かゆみのために頻繁に頭を振ったり、 耳を柱に擦り付けたりする行動がみられます。 かきすぎて耳を傷つけたり、 耳介に内出血を起こすこともあります。 外耳炎の治療は、多量の耳垢や、耳の奥の耳垢を取り除くために、 生理食塩液や、刺激の少ない消毒液を使って、汚れを除去します。 これでだいたいは治ります。 外耳炎で細菌感染の場合、その菌に有効な抗生物質や、 抗真菌剤の軟膏を使い治療を行います。 外耳炎は慢性化しやすく、また再発しやすい病気です。 外耳炎は根気よく治療をつづけることが必要です。 ************************* *** 猫の病気 「中耳炎」 中耳炎は、外耳炎からの二次的感染で、 外耳の炎症が、中耳に広がるために発症する病気です。 中耳炎は外耳炎との併発が多く、症状としても耳を傾けて、 発症している耳の方向に回転するような、動作がみられます。 中耳炎になると、さほど痒みはないようですが、 そのうち痛みが強くなり、耳を傾けて痛がるようになります。 中耳炎の症状が悪化すると、炎症が脳の近くまで広がります。 姿勢を保つための、脳の器管(前庭)が侵されて、 首が傾いたままの状態になります。 バランスを崩して、まっすぐに歩けずに、 ふらついたりといった、運動失調も見られるようになります。 中耳炎の予防は、耳垢などをためて不潔にならないように、 清潔と乾燥に気を配ります。 外耳炎にかかってしまったら、 早めに病気の診断と治療をおこなえば、 中耳炎に進まずに、回復することが多いです。 ときには、斜頚・健殿運動失調などの、 前庭障害が残ることもありますので、 獣医さんの診察を、早めに受けましょう。 |
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